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垣根のむこうは…

3月12日(木) 晴れ by ヨガビジャ


先日の日誌に書いた瞑想セミナーの翌日、メキキの会が主催する「横浜夕食会」にキヨタカと出席しました。

メキキの会というのは、この日誌でもたびたび登場していますが、年齢・職業・宗教・思想など、、、あらゆる違いを超えてお互いの「志」をサポートし合い、「氣脈」で繋がろうという意図を持った会です。

以前、キヨタカやぱるばもこの「横浜昼食会」で瞑想家(?)として、これまでの人生を統合する講演を行いました。

今回はメキキの会会員で、ミュージシャンの小久保隆さんの講演でした。


小久保さんとはメキキの道場(セミナーみたいなもの)でご一緒したことがあります。

彼の存在は、ただ彼がそこにいるだけで「ほんわか♪」としたリラックスした場を生み出します。自然体で、寛いでいて、、ゾウさんみたいな感じの人です。


そんな彼の子供時代は、昆虫が大好きで、早起きをしては森で昆虫を探していたのだそうです。

ある日、お父さんと一緒に森に行った少年の小久保さん、ある木の前に来ると「ここにカブトムシがいるよ」と、お父さんに言ったそうです。

お父さんは「なぜわかるんだい?」と聞かれたそうです。

なぜなら、それは目に見えるからそう言っているのではなく、見えないけど「カブトムシがいる」と知っていたのだとか。
そして、その木を探すと必ずカブトムシはいるのだそうです。
それはほかの木でも、ほかの昆虫でもそうでした。

彼は、「見えなくても分かる」のだそうです。

そして子供でしたら、みんなもそうだと思っていて、他の人はそうじゃないと知った時は驚いたそうです。


そんな昆虫少年も、成長すると音楽に惹かれるようになり、中学生の時に新聞配達をしてお小遣いを貯め、ギターを買ったそうです。(1ヶ月の新聞配達してバイト代は1,300円だったそうで、差額はお父さんが出してくださったとか。。)

そして高校生になった時、ロックと出逢い衝撃を受けます。
この当時はまだ「ロック=不良」と思われる時代でした。
そして、音楽シーンはテクノ全盛期。

ありとあらゆる音を自由自在に生み出せる「シンセサイザー」に惹かれ、のめり込んで行きます。


(長くなるので少し省きます)


そんな小久保さん、大学生卒業が近づいても進路が決まらず、とりあえず大学院に進みアルバイトで音楽の仕事をするようになっていました。

その頃、仕事は次から次に入り、大学にはほとんど行かず音楽に没頭。
収入はかなりの金額に上りました。

でも、彼に依頼の来る仕事は流行に乗った「テクノポップ」であり、いくらこの仕事をこなしてお金になっても、自分の魂は喜ばない事を彼は気づき始めていました。

そして、自分の魂が喜ぶ音楽を探し始めたとき、彼がしたことは「必要のない音をとり除く」ことでした。

そして、極限まで取り除かれた音、
それはやがて、子供頃歩き回った森や、海や、鳥のさえずり、、といった自然音へと導かれていったのです。

今、小久保さんはジャングルや海、山、川、滝、、、
世界中のあらゆるところを駆け巡り、その現地の自然音を録音し、そのまま、あるいは自らの音楽と合わせた環境音楽作りに取り組んでおられます。


小久保さんの印象深い言葉。

「いろんな国の渚に行くけど「これだ!」と思える波の音が聴こえる場所は、
 なかなかないんですよ。波が砂浜に「ザーッ」って寄せてきて、そしてまた
 沖へと引いていくでしょ?
 その寄せては返すその一瞬に、音がない。そんな波があるんです。
 この音がすごく癒されるんです。」

この話を聞いたとき、「瞑想と同じ!」と思いました。

思考と思考のギャップ。
吐く息と吸う息のギャップ。


講演が終わり、キヨタカと小久保さんにご挨拶にいったら、開口一番、キヨタカも、私が考えていた同じことを小久保さんにぶつけていました。

小久保さん曰く、
「えー! そんなんですか!? 今度ゆっくりお話を聞かせてください!」

キヨタカは、これからも月に1度の道場で小久保さんとご一緒できるので、きっといろんな話題で盛り上がることでしょう。


つくづく帰りの電車で感じたのですが、このメキキの会が目指す「あらゆる垣根を取りはらう」ということは大切ですね。

仕事、家族、趣味、宗教、、、
私たちは自分の人生で、ある限られた範囲に身を置きがちですが、もう一歩踏み出して、まったく価値観も、仕事も、主義・主張も異なる人たちが集まる「場」に身を置いてみるのも、おもしろい経験だと思います。

人との違い、そのユニークさに感嘆すると同時に、深いところで共通するものが、たまに垣間見えたりもする。

表面的な違いに捕われず、その奥に自分と同じ魂としての相手を見る事ができたらいいですよね。
それは簡単な事ではないけど、トライするだけの価値のあるもの。
それが今、地球上で求められている事なのかもしれないですね。
 
堅い話になってしまいましたが、具体的に分かりやすく言うと、

瞑想ばかりしてきた私たちが、どこかの会社の社長さんを「さん」づけで呼び(時々あだ名で呼び捨て…( ̄∇ ̄;))…なんてありえないですよね、普通。

そして、ミュージシャンの小久保さんとの接点なんて、以前なら持ちようもなかったわけですから、時代は人と人との垣根を越え、ワンネスへと向かっているのではないでしょうか?


それにしても、小久保さんのお話はほんとうに楽しかった♪
彼がまた、とても嬉しそうに話されるんですよ。
そんな彼のハートがダイレクトに伝わってきて、
ハッピーでほんわかとした50分でした。

小久保さん、ほんとうにありがとうございました。。

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