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記憶を呼び覚ますもの

12月18日(金) 晴れ by ヨガビジャ


最近ある歌詞を知った。

女性ボーカルの素敵な曲で、以前から気に入って何度もYou Tubeで聴いていたが、歌詞が英語ということもあり意味も分からないままに聞いていた。

あるアニメで使われている曲なのでご存知の方も多いと思う。
曲の2番だが、訳は以下の通り。


*****

I'm soldier 戦うために生まれた
この燃え盛る 理解を超えた地獄の目撃者
嘘や裏切り 虐げられた人々を決して忘れない

『真実であるための力を私の手に
 この炎に立ち向かう
 そうしない事は全てを失う事だから』

痛みが遠く過ぎ去るまで涙は見せるな
その足で立ち 共にあれ
我々は兵士 立たぬ者には死のみが待つ
成すべきを成せ 恐れは裁判の日に取っておけ
私に続け その身を捧げるは 今
we rise or fall

*****


『 』の歌詞が私のなにかに触れ、曲とともに字幕を流れていく文字を書き留めていた。


真実であることはたやすくない。
かとって、真実に背くことは痛みを伴う。
真実で在れないとしたら、何の為にここに存在するのか?


・・・子供の頃、といっても中学から高校にかけてだろうか。
私はよく「元気になる音楽」を選んで聴いていた。

アニメでも映画でもジャンルは問わないが、なにか自分を鼓舞したり勇気を起こさせてくれるような曲。映画ロッキーやトップガンのテーマ、アニメ・トリトンのオープニング、宝島、スカイ・ハイetc...

洋楽は意味も分からぬまま、そのメロディに惹かれるままに聴いていた。

思えば子供の頃の方が今よりずっと真剣に、真摯に悩み、問題を解決しようとしていた。だからこそこのような曲を聴いて自分自身を励ましていたのだろう。

今にしてみれば不必要な悩みや苦しみもあったが、その経験があってこそ、そう言える今があるといえる。

歳を重ねるに従い賢くもなった。
だが、単に世渡り上手になり、気を紛らわす術を身に着け、苦しみを直視しなくなっただけと言えなくもない。

居心地の良さを優先し変化を拒み始めた時、人は硬化(老化)を始め、進化の歩みを止めてしまうのだろう。

先のたった3行の歌詞が、30年以上も昔の忘れかけていた自分を今ここへと連れて来た。


『真実であるための力を私の手に・・』

それは今、私にとって祈りであるべきもの。

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