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本に姿を変えた恩寵

12月14日(火) 雨のち曇り by ヨガビジャ


昨夜、出版記念お茶会と瞑想会を終えて伊豆に戻りました。

お茶会は「出版記念」と冒頭にあったことで、もっと大掛かりなものを想像されていた方もいらっしゃるようですが、私たちにとっては大きな節目であるこの出版のタイミングに、縁あってこの本に関心を持っていただいた方と「気楽にお話をしたい」という事がそもそものきっかけでした。

内容がどうなるか?はまったく予想ができませんでしたが、キヨタカがざっとこれらの本が生まれるに至った経緯や、本には書けなかったことなどをお話しし、後は皆さんからの質問やシェアリングにより2時間はあっという間に過ぎました。

今回ひとりの男性が大きな紙袋を持って会場に来られました。
受付の時、まず大きな紙袋の方を私に手渡されました。
それは立派なお花の鉢植えでした。

この時、この集まりが「出版記念」とある割にはそれを気づかせてくれるものは、キヨタカが自らホワイトボードに書いた「出版記念お茶会」の文字と、その下に置かれた「恩寵の扉が開くまで・完結編」の1冊の本だけでした。
でもこのお花の存在で少々無機質だった部屋の雰囲気が華やぎました。

そしてこの男性は、もう一つの紙袋を私に差し出し「これを着ていただけませんか?」と言われました。
それは亡くなった奥様のお洋服でした。
最近やっと手放すことができるようになりました、とのことで私はありがたくいただきました。

その翌日のワンデー瞑想会が始まる前、私が会場の横のロビーを通りがかると、その男性が3つの紙袋を持ってソファーに腰を掛け会場が開くのを待っていらっしゃいました。

私が声をかけると、

「あの本とフーマンさん、キヨタカさん、ヨガビジャさんのおかげで
 やっと妻が自分のここ(ハートを指し)にいることが分かったんです。
 それまでは妻の服を処分することができなかったのです。
 でも、今はここにいるのが分かるのでもう必要なくなりました。
 ですからこの服も誰かに着ていただいて、
 服としての役割を果たしてもらえたらと思いました。
 ご迷惑かもしれませんが、着られないものは捨てていただくか、
 ちーちゃんのクッションにしていただいて構いませんので・・・」

ということでした。
服はすべてきれいにクリーニングされていて大切に保管されていたことが分かり、この男性の奥様に対する想いが現れているかのようでした。

私も2年ほどまえに友人を亡くしました。
いつも一緒にいたわけではありませんが、私の人生の中では瞑想という共通の世界で繋がりを感じられる人でした。
でも、彼女が亡くなってから彼女のことを思うと自分のハートの中に彼女を感じ、彼女の笑顔とともに暖かい感覚が訪れます。自分が意識を向けるといつもそこに在るのです。

この男性は同じことを感じられていると直感しました。

Img_1843_2 ハートは覚えているのだと思います。
 いえ、覚えているというより、
 彼女と同じものがそこにはあるんです。

 ハートは、ボディがあろうとなかろうと、
 人と人とが出逢い繋がることができる唯一の場所なので
 しょう。

だからこそフーマンは「人類にとって、ハートだけが唯一の希望なのです…」と語ったのだと思います。


この本は必要としている人の手に届き、その人にとって必要な理解を促してそっと背中を押してくれる、そんな本なのだと感じました。

フーマンでもOSHOでも、だれとも言えない・・・
きっと時の始まりから終わりまで連綿と続く、進化の流れの意図の中に私たちは身をおいているのだと思います。

その流れのことを「恩寵」というのかもしれない…
ふと、そう感じました。

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