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超新星爆発

2011年8月26日(金)  晴れ by キヨタカ

 どんなに星空に疎い方でも、オリオン座ぐらいは知っているだろう。
冬の夜空を飾る代表的な星座だ。
ギリシャ神話に登場する狩人オリオンに由来するが、そのオリオンの右肩にある赤く輝く星をベテルギウスと言う。

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なんとそのベテルギウスが2012年に超新星爆発を起すかも知れないという情報が飛び交っている。
発信源が巷で流行しているアセンション信奉者からではなく、NASAや天文学者達でありNHKの番組(コズミックフロント)でも取り上げられているので、真実味が高い。

もしその情報が正しいとすると、2012年のある日、突然ベテルギウスが超新星爆発を起こし月の100倍の明るさで輝き、最初の2週間は夜が無くなり昼は太陽が2つ出た様になると言う。

この話は、神道マニアの間で有名な日月神示の一節「天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら、この世の終りと思へかし、」というメッセージを連想してしまう。

だからちょっと不気味な感じもするが、超新星爆発を期待する気持ちの方が強い。

東日本大震災と原発事故という予測不可能な事態に遭遇して日本人の意識レベルも相当変化しつつあるとは思うが、全地球的レベルでの意識のシフトが起る為には、「夜が無くなり太陽が2つ出る」くらいの衝撃的出来事が必要だろう。

ところでその可能性がどれくらいなのかについては、「間もなく超新星爆発が起る」という事は天文学者の間では一致していても、それが本当に2012年に起るかどうかは誰も解らないそうだ。
なにしろ何億年という単位で起る天文学的スケールの話だから、1年後でも1万年後でも「間もなく」の範疇に入ってしまうそうだ。

しかし「誰も解らない」という事は本当なのだろうか?
とても不思議な疑問が起る。

ベテルギウスは地球から640光年彼方にある。
つまり今観察しているベテルギウスは640年前の姿だ。

だから2012年に超新星爆発が起るかも知れないと言っても、実際に起ったらそれは既に640年前に起った結果を2012年に地球が受け取るという事に過ぎない。

2012年という未来に起るかも知れない出来事が、実は640年前に起っているかも知れない出来事の結果なのだ。

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もし時空間を超えて、「今・ここ」で現在のベテルギウスの状態にアクセス出来れば、2012年に何が起こるか、知っている事になる。

時空間に限定されている人間にとっては、2012年に何が起こるか、断定は出来ない。

断定したければ、この「知っている」部分にアクセスする必要がある。
しかしアクセスする為には、「知りたい」という人が消え去らねばならない。


この広大な宇宙は、時空間を超越した神秘に満ち満ちている。
そして人間側の都合を超えて、起るべき出来事が寸分の狂いもなく起り続けている。

そこには、絶対的な信頼がある。

だから未来の事は予測不可能でも、広大な宇宙に安心して身を任せる事が出来る。

例え無力でも、いや無力だからこそ身を委ねる事の素晴らしさを知るのだ。


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コメント

「知る人」が全体の中に溶融し消えてゆくとき、そこには純粋な「知」が・・・やって来る。
「求める人」が止んだ時、人は「求めていたそのもの」であり、宇宙とひと続きの(つなぎ目のない)自己であったと実感します。
そこには確かに大いなる信頼とそして祈りがあります。
それを失いそうになりながらも、日々に刻々と行じてゆく事は、精進であり忍耐でもあるわけでしょう。
半年ほど前になるのか、キヨタカさんたちのこのブログを見い出しました。
私はあなたを「既に知っています」。
また時々お邪魔するかもしれません。

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