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過ぎてしまえば

2011年10月23日(日) 晴れ by ヨガビジャ


夜8時過ぎ、飛行機は中部国際空港に到着。

本当ならもう一便前のフライトにして、空港には珍しい発着する飛行機を眺めながら入浴できる展望風呂に入ってみたかったけど、せっかくの九州に少しでも長く滞在するためこの便を選びました。
結果的にはこの便ですら、最後は雲仙をゆっくりと観ることができなかったのですから、今回はこれでよしをすべきなのでしょうね。。

あとは預けた荷物を受け取って家に帰るだけ・・・。そんな安堵感とともに手荷物受取所に向かいました。そしてその荷物を持ってここに来た時と同様、動く歩道を乗り継ぎ駐車場へと向かう道すがら、キヨタカが言いました。
 
 
 
キヨタカ:駐車場、こんなに遠くなかったよ。

     よがび、ちゃんと覚えてるの?( ; ̄ o ̄)
 
 
 
よがび:Bブロックの駐車場だったよ。

    かなり歩いたし、まだ先のはずよ。。( ・・;)
 
 
 
キヨタカ:えっーーー!? Dブロックじゃない?

     駐車券に書いてないの??( ; ̄^ ̄)
 
 
 
よがび:駐車券にはなにも書いてないけど、

    車を降りる時ちゃんと見て覚えてるから

    Bブロックで間違いないよ。。(; ̄⌒ ̄)
 
 
 
キヨタカ:そうかな〜? 

     ボクはDブロックだと思うけど・・・。(ー’`ー;)
 

 
昔の父ならこんな時は決まって怒り出してたけど、さすがに最近は人前ではあまり怒らなくなったようで・・・。
でも、私としてはやっぱり緊張するシチュエーションであることは事実。。

不安を覚えながらも他にしっかり記憶している人がいないので、Bブロックに向かいました。
そして出口の支払機で精算を済ませ、領収書を受け取りましたが、
 
 
なん階だったか覚えてない・・・( ̄□ ̄;)!! 
  
 
というより、階のこと自体ぜんぜん気に止めてもいなかった。。
 
 
 
ああ、、、最後の最後に、痛恨のエラー・・・_| ̄|●il|li 
 
 
 
1階ではないから、とりあえず2階に行ってみたけど車がない。

このまま4人ぞろぞろと3,4階に行くのも申し訳ないから、私と父が3,4階を見に行き、キヨタカと母にはこのまま2階で待っていてもらいました。

3階に上るエレベーターの中で、
 
 
 
父:車を降りた時、隣の屋上の屋根が見えとった・・・

  だから4階だと思う。
 
  でも、AとかBとか分からんから黙っとった・・・。( ̄⊥ ̄)
 
 
 
と、父。
へえ〜・・・と思いつつ聞いていたけど、エレベーターが3階に着いたので、とりあえず降りて確認に行くとやっぱり車はありません。

そして、4階に行ってみるとありました!!
 
 
 
よかった〜〜〜...o( ; _ _) o ガク
 
 
 
本当に焦りまくって冷や汗をかきました。。
もしBブロックでなかったら、全部のブロックのすべての階を探すのかと。
 
さっそく2階にいるキヨタカに携帯で連絡して、自分の荷物と父の荷物を車に載せていたら二人が到着。

思わず「ごめんね〜」と声をかけるも私が動かずにいたら、キヨタカの荷物を見た父が「持ってやらんか・・・( ̄。 ̄)」と一言。

はっ!と我に返り、キヨタカの荷物を一つ持ちに駆け寄りました。

この時すでに、疲れと焦りで飽和状態。。

ブロックだけ覚えて階を覚えていなかった自分が情けなかったですが、結果的には私が覚えていたBブロックと父の覚えていた最上階(4階)の記憶でことなきを得たワケでして。。

父をボケ老人扱いしてはいけないことをこのとき悟りました。
 
 
 
それよりもなによりも、なんの根拠もなくDブロックを主張したキヨタカ。
 
 
こういうタイプが、災害時なんかでも根拠のない噂を流して、

 
混乱に拍車をかけるんじゃないの・・・?(−_−メ)
 
 
 
ほっとして車に乗り込み空港を後にしますが、カーナビが告げる到着予想時間は10時過ぎ。熊本空港で早めの夕食を済ませましたが、このままなにも食べずに家に帰って父が眠れるワケがない。

途中で軽く何かを食べたいけど、伊勢湾岸道路や港近辺の工業地帯では飲食店が全然なくて、名古屋市内に入っても実家へ続く302号沿いにはなにもありません。
結局実家から7,8分のところの回転寿しが営業していたのでここに寄ることに。

私はすでに意識が朦朧として眠いだけで食欲はゼロ。でも父につき合って2皿ほど食べました。キヨタカはお味噌汁とお寿司1皿。母は小盛りのキツネうどん。父だけお味噌汁と5,6皿のお寿司を食べていたけど、他の2人も疲れたのか話をするでもなく黙ってお茶を飲んでいます。

父が食べ終わりお店を出て自宅に向かおうとすると、
 
 
父:・・・ちょっと、コンビニに寄ってくれる?( ̄⊥ ̄)


 
な、なんですとっ!! ( ̄□ ̄;)!! =( ̄□ ̄;)⇒ (;-_-) =3

             ↑      ↑     ↑
           キヨタカ    よがび    母
 
 
車を降りていそいそとコンビに向かう父。

後部座席で、
 
 
母:(この期に及んで)なに買ってくる気・・・?( ̄o ̄;)
 
 
 
車に戻った父に母が
 
 
 
母:なにを買ったの?( ・・;) 
 
 
 
父:サンドイッチ・・・野菜のと卵の。。。( ̄⊥ ̄)
 
 
 
よがび:(内心/夜食用? やっぱりボケ・・・?)
 
 
 
翌朝、実家で朝食のテーブルに着くと新聞を見ていた父が、
 
 
 
父:野菜サンド、彼に食わせるといいに・・・( ̄⊥ ̄)ボソ
 
 
 
どうやら、父はキヨタカが朝、果物やサラダ類しか食べないのを覚えていて、家にはなにもないからコンビニに寄って買っておいたようです。

(でもキヨタカ、朝のランニングに行った時にバナナとヨーグルトを買って
 きて食べていました。私が放ったらかしなのもので・・・(^^;ゞ )


こういうのを見ていると、うちの父って損な性格というか、かなり周囲から理解されてないっぽい気がします。
まあ、性格の他の側面が強烈すぎるから仕方がないとは思うけど。。
 
 
朝食の後、今回の旅行で撮ってきた写真を父のフォトスタンドに入れようと思ったら、SDカードリーダーを忘れてきたことが発覚!
 
 
あーー!! こんなとこでもうっかりミス。。(>_<)
 
 
早く孫たちに見せたいでしょうに・・・。


仕方ないから、伊豆に戻ったらできるだけ早くSDカードを送ることを約束し、とりあえずキヨタカの i Padのスライドショーで父と母に今回の写真を見せました。
案の定、ふたりは大喜び。
いつの間にこんなにたくさん撮ったのかと驚いていました。
(私は姉のようにしっかりと母の手を繋いでないので・・・)
 
 
時間は刻々と過ぎ、去り際はいつも少し胸が痛いです。
だからいつも、つくしんぼ(喫茶店)へコーヒーを飲みに行きます。

もうモーニング・サービスは終わった時間だったけど、キヨタカはお腹が空いたのか、
 
 
 
キヨタカ:ボク、野菜サンドとコーヒー♪(*^ 。^)ノ
 
 
 
よがび:(内心/お父さんの野菜サンドが冷蔵庫に〜・・・( ̄- ̄; ))
 
 
 
父の気持ちをないがしろにするのが心苦しくて、実家を出る直前、
 
 
 
よがび:お父さん、昨日買ったサンドイッチもらっていっていい?

    途中でお腹が空いちゃうから・・・。^^;
 
 
というと、
 
 
父:・・・うん。

  タマゴのも持っていくといいに・・・( ̄⊥ ̄) 
 
 
 
よがび:え? タマゴはいいよ。 お父さんが食べて。。
 

 
そんな会話を最後に、路上駐車の愛車に乗り込み見送る父と母に別れを告げ実家を後にしました。
 

大変で、楽しい旅行。

元気でいたくれたら、また一緒に行けるから。。

この数日後、SDカードを送る時そう手紙に添えました。


(おしまい)
 
 
PS. 長い旅行記におつきあいいただき、ありがとうございました。(^-^)v 

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旅行」カテゴリの記事

コメント

やはりB型のa101です。
B型同士の旅行ですか?そりぁエクサイティングで楽しいもんですよ。(・・・と思います)

旅行記たいへん楽しく読ませていただきました。
ご両親の描写がとてもniceでした。

ところで、私がとくに爆笑したのは島の写真のところ。
やはりどう見ても普通、たい焼きでしょう。
ぞうさん?・・・た、確かに!
Think Different.
キヨタカさん、あなたは瞑想界のジョブズ氏だあ。

キヨ兄、口を開けて寝ている写真も秀逸です。
悟った偉い先生でも、こうやって寝るのだという事が分かるだけでも、一般の人を勇気付けます。いや私、本気ですよ。
キヨタカさんの面白エピソードを読んで、私はかえって親しみとまた敬意を覚えました。

a101 さん

最後まで読んでいただきありがとうございます。

B型だけの旅行って、
目的地なんてあってないようなものでは・・・?


>キヨタカさん、あなたは瞑想界のジョブズ氏だあ。
               ↑
 今やりっぱなアップル信者の様相を呈してきた
 キヨタカにとっては最高の賛辞でしょうが・・・


>悟った偉い先生でも、
  ↑
 悟ってないがウリだったような・・・


>こうやって寝るのだという事が分かるだけでも、

 いつでもどこでも大の字で爆睡が特技です。。


>一般の人を勇気付けます。

 あるがままでO.Kって感じ?

キヨタカの無防備さは、ある意味で悟りに匹敵する価値があるのでは?と感じる事があります。

いいや、ヨガビジャさん。
私は彼は本当に「悟った偉い先生」だと思っています。いかにも日本的な古い言い方ですが。
そしてそのような認知が、人々の間になされていくのだとも思っています。
「偉い」といったのは、その無防備さもそうでしょうが、「人間的な偉さ」のことです。それは私にはどうしようもなく欠けたものですが。
「先生」と言ったのは、多くの人を手助けできるからです。
「悟った」とは、そのようなハートを持っているという意味です。

「悟った偉い先生」にはそれだけの意味が込められていたのですね。
私は誰もがその途上にあるのだと感じます。
現象世界に顕われるその姿やタイミングは違っていますけどね。

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