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求めない

2011年11月22日(火) 晴れ時々くもりby ヨガビジャ


以前、キヨタカがこの日誌で取り上げた「求めない」という本があります。

5135tlqtil_sl500_aa300__3 この本は「求めない、すると…」という言葉で始まるシ
 ンプルな、詩集のような小さな本です。私が本屋さんで
 見つけて購入ししばらくはいつも持ち歩いていました。
 
 小山に滞在中のある日、リビングに置き忘れたその本を
 手に取ったキヨタカのお母さん、
 
あら~、文字が大きくて余白ばっかりで、損な本ね~。。。( ̄^ ̄)
 
 
そう、なかなか的確な表現です。^^;
 
 
でも、私にはその余白がシンプルな言葉を自分に浸透させる「間」であり、わずか数行の文字が並ぶページをめくっては目を閉じて、その余韻を感じることがとても心地よかったのです。
 
さて、もうずいぶん前になりますが、瞑想会に参加された方から電話があり一通りお話を伺った後、キヨタカはその方にこの本を勧めました。

そして数日後その方からファックスが届きました。
 
 
<お勧めいただいた「求めない」、読破いたしました>
 
 
『読破』という、この本にはかなり似つかわしくない文字に、私たちはファックスを手にしばし固まってましたっけ。。。( ̄。 ̄) (・_・)?


さて、最近になってこの本のことを調べていたら少し興味深いことが分かりました。
著者である加島祥造氏はすでにかなりのご高齢で現在長野県の伊那谷に在住。
この本のタイトルは「求めない」ですが、彼自身は仕事も女性も「求め続けた」人生だったのだとか。そのような彼が到達した「求めない」だからこそ、読者に深く訴えかけてくるのかもしれません。

間違えてはいけないのは、彼は「求めるべきではない」と言っているのではなく、自分が望む幸せ、本来の自分であるために「求める」ことは必要であり、それ以外の「求めること」が本当に自分が望む方向へと自分を導くのか?それを検討してごらん…という、一つの提案のように私には感じられました。

著者は「求める」ことと「求めない」ことのバランスが大切だといいたいのかもしれません。

きっと真の意味においてバランスできるのは、「求める」ことと「求めない」ことの、どちらの生をも生きた人なのでしょう。
右の端から左の端へと、まるで振り子のように。
両極を経験すれば、バランスする真ん中位置、もしくはその両方を超えたところを体感できるのではないかしら?

そのためには振り子のように、自らの生の自然な流れに身を任せればいい。
自分の衝動に導かれ…と言ってもいい気がします。

きっと、タオの流れはひとつじゃない。
間違った道などありはしない。
どの道を選んでも
いつかは海へと辿り着く。

・・・だから、自分以外の誰かの振り子にあわせる必要はないですね。
だってその人の振り子はその人自身のリズムで動き続けているのだから。

自分のリズムに逆らわない。
それが一番自然でたやすくて、私にとってのただしい道。

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