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魂が望む人生

2012年10月13日(土) 晴れ by キヨタカ

 昨日、「マンガラがボディを離れた」というメッセージを友人から受け取った。
不治の病を患っているという話は以前から聞いていたので、それ程のショックはない。
 
しかしこうして実際に訃報に接すると、あの笑顔に逢えない寂しさと同時に、今まで彼女から学んだ事への感謝の気持ちで胸が一杯になる。
Img_0479_4 
 
「直感のタロット」の著者でありタロットリーダーとして日本人のファンも多く、彼女のお世話になった方も多いだろう。
 
もう20年近く前になるかも知れないが、実は彼女が初来日した時の最初の通訳が私だった。
 
 
鋭い直感と豊富な心理学的知識に裏打ちされ、彼女のリーディンは非常に的確だった。
 
ストレートにズバリと問題点を指摘するので、「そこまで言っていいの?」と通訳をしながらハラハラしたりもした。
 
非常に気さくで飾らない人柄で、なおかつ反逆的で伝統から自由だった。
空いた時間にタロットで色々なアドヴァイスをしてくれたりした。
 
だから、たちまちマンガラのファンになってしまった。
やがて、彼女を日本でオーガナイズしたりもした。
 
OSHOの某瞑想技法をアレンジして日本に紹介したところ、OSHOコミューンの逆鱗に触れ、彼女はしばらくコミューンから追放、私もさんざん叱られた事なども、今となってはとても懐かしい思い出だ。
 
そしていつの間にか私のメンターの一人となり、仕事や人生にとても効果的なアドヴァイスをしてくれる大切な存在となった。
 
色々な事柄をサジェスチョンしてくれたが、要約すると「自分自身の直感を信頼して、魂の望む人生を生きる事」を実際の人生を教材として教えてもらった。
 
「魂が望む人生を生きる」とは、口で言うのは簡単だが、実際にはとても難しい。
社会の中で翻弄されていると、マインドと魂の望みの違いが解らなくなってしまうからだ。
 
例えば、リーラスペースは八ヶ岳のペンションを借りてスタートした。
原村というペンション村で一番大きなプチ・ホテルで、「Graceful/グレースフル」という名前もとても気に入っていた。
 
そこにある日、お金持ちのおじさんが遊びに来て、
「5千万円でキヨタカ君にそのペンションを買ってやるよ」と言われたのである。
 
「これは千載一遇のチャンス!神様からの贈り物に違いない!!」と思った私は、そのペンションを買う事への後押しをしてもらいたくて、マンガラのセッションを受けた。
 
すると私の意に反して:
「あなたの魂はそれを望んでいない」とズバリ指摘されて、大ショック!
そしてマインドが「〜すべき」と思い込む事と、魂が喜んでする事の違いを、嚼んで含めるように説明されたのである。
 
その時はよく納得出来なかったが、八ヶ岳を手放す事で、結果的に修善寺に住む事になり、お陰で冬場も比較的暖かく山あり海あり温泉ありの修善寺ライフを満喫している。
 
5千万円の借金を背負わずに済んだのも、彼女のサジェスチョンあっての事であり、とても感謝している。
 
その後、健康診断を受ける様に毎年彼女のタロットセッションを受けていたが、やがて私の関心がセラピーから瞑想へと完全にシフトした事もあり、自然に関係が薄くなった。
 
数年間に久しぶりにコンタクトがあった。
「タロットの本を出版したので、その帯を書いて欲しい」という依頼だ。
 
本の帯というものはその本の販売促進が目的だから、流行作家や有名人が書くのが定石だ。
だからマンガラよりもずっと無名の私が彼女の本の帯を書くのは、不可解な話。
 
でも世間の常識に捕われない彼女らしい発想に感激した私は、喜んでその依頼を引き受けた。
出版記念パーティーにも出席したが、私の帯をとても気に入ってくれて嬉しかった。
 
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彼女は肉体こそ離れたけれども、彼女の魂は今後とも私達の魂を真の覚醒へと導き続けてくれるだろう。
 
〜合掌〜

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コメント

2か月前にこの本を買ってゆっくりと読んでいるのですが・・・びっくりして帯を確かめたら・・・ありました、ありました。
まったく気が付かなくてすみませんでした。
いや、弁解するわけではありませんが私のなかでは「キヨタカ」というカタカナがキヨタカさんのようです。

そうなんですか・・・。
彼女の本は今ゆっくりと私のなかにしみこんでいっています。
この本を買って、今キヨタカさんのこのブログを読んだのも不思議なシンクロだなぁ。

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