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ズルリ

2012年10月9日(火) 曇り by キヨタカ

 新宿の一連のイベントが無事終了し、久しぶりに修善寺に帰宅。
すっかり季節は秋になっていて、富士山も涼しそう。
 
Img_0474_3
 季節が絶えず変化し続けている如く
 自分の在り方も絶えず変化し続けている。
 
 今回のイベントの最中に、
 どうやら新しい変化が起り始めた様だ。
 
 
イベントの途中で、ズルリと鼻水が垂れ始めた。
 
実はこれ、私にとっては新しいレベルへエネルギーがシフトし始めた兆しだ。
原因は良く解らない。
でも、エネルギーが次のステップへシフトする時は、風邪でもアレルギーでもないのに……必ず鼻水がズルリと垂れる。
 
だから私にとってはとても嬉しい出来事。
(廻りの人にとっては迷惑でしょうが…)
 
ところで、「私が在る(I AM)」とは時間と空間を超えているもので不動であり、本来は変化しないものの筈だ。
 
しかしこの現象世界の中で、それは絶えず変化するものとして感じられる。
 
そして実際に、「これ」は絶えず次のステップへと進化し続けているのだ。
フーマンも次の様に語っている。
 
 
あなたが「これ」を見出した時、あなたの進化の質が変わる。
 
 それまでは、あなたの進化はカルマの中にある。
 
 本当には、進化してはいない。
 
 実際にはただこの現象世界で、マーヤで戯れているに過ぎない。
 
 しかし「これ」が目覚めると、あなたの進化は質が変わる。
 
 真実をベースとした進化が始まる』 

 

「これ」つまり「本当の私」は初めから不変の実在として存在している。

しかしそれは真実をベースとして進化し続ける。
これは一見あきらかに矛盾している様に見える。
 
この矛盾を解くヒントが、「恩寵の扉が開くまでPart2」に「本当の私」と「境地」の違いとして、詳述されている。
 
瞑想会では、その事を富士山を例にとって最近では毎回の様に説明している。
 
外側から見ると、富士山は晴れた日も曇った日もあり、様々に変化している。
それが「境地」だ。
 
そして探究者は、素晴らしい境地(晴れた日の富士山)を求め続ける。
しかし、自分が富士山だと理解して富士山そのものへシフトすると、晴れても曇っても雨でも、それは関係がなくなる。
 
それを端的に表現したのが、山岡鉄舟の有名な悟りの偈だ。
 
「晴れてよし 曇りてもよし 冨士の山 もとの姿は変わらざりけり」
 
しかし多くの探究者は、進化した「本当の私」を未来に思い描いて、今ある実在としての「これ」を見過ごしてしまう。
真摯な探究者ならば、誰もが直面する関門だろう。
 
「本当の私は誰か?(Who am I?)」を探究している人は実際には稀だ。
探究者だと思っている人の大部分は、「こうなりたい私(Who I would like to be.)」を求めているに過ぎない。
 
「本当の私」と「境地」との違いは、いくら説明しても、なかなか理解して貰えない。
しかし本当に理解して貰えなくても、それでオーケーだと思っている。
 
リーラスペースを訪れる人は誰だって、晴れた富士山を賞賛するけれども、曇って富士山が少ししか見えないと、大部分の人は見過ごしてしまう。
 
雲の隙間から僅かに見える富士山を指差して、しっかり指摘しても…
 
 
え!? へ〜、あれが富士山?* o ̄)
 
 
…と、がっかりする人も多い。
 
私自身、フーマンにしつこいくらい何度も聞いて、何度も同じ答えを貰ったにもかかわらず、「本当の私」と「境地」の違いはなかなか理解出来なかった。
 
「悟るとこうなる」と吹聴する教師は世界中に沢山いるけれども 実はそれは探究者を惑わし正しい道から逸らしてしまう事がよく起る。
 
本人は善意で語っているのだろうが、聞く方は自分の思いをそれに投影してしまい、その結果として遠回りをしてしまう。
 
例えば、悟ると脳波が変わると言う。
 
しかしそれは「境地」であって、必ずしもデルター波やガンマー波が出る訳ではない。
「理解」もまた、春に花が咲く様に、時節の到来を待たなければならない。
 
正しい時節が到来するまでは、頭に電極を付けて遊んだりそれで商売をしても、別に何ら問題はないけれども… 
 
しかし今まさにその正しい時節が到来し始めているという兆しを、今回のイベントで感じた。
 
その何よりも動かぬ主観的な証拠が、鼻水ズルリなのである。

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コメント

素晴らしいですね!
元気が湧いてきます☆彡

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