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タクシー運転手との会話

2012年1月2日(水) 晴れ by キヨタカ

年末年始は実家で母と過ごすのが恒例になっている。
 
しかし今日は抜群の風が吹くウィンド日和の為、わざわざ沼津まで日帰りで海へ行き初乗りを楽しんだ。
 
夕食を母と一緒に食べる為、ウィンドは早めに切り上げて海岸から沼津駅までタクシーに乗った。
 
車中で初老の運転手が親しげに声をかけてきた。 
 
運転手:「ウィンドなの?寒いでしょ?」
 
キヨタカ:「陸から見てると寒いけど、海へ入ってる本人は大丈夫。」
 
運転手:「子供の頃は、あの海岸で良く泳いだもんだよ。」
 
キヨタカ:「沼津に住んでるの?沼津はいい所だけど、津波が怖いね。」
 
運転手:「津波が来たら終わりだよ。運命だからね。でも死んだって心が身体から離れるだけだから…」
 
キヨタカ:「え!?死んでも心は残ると確信してるの?」
 
運転手:「ああ、いろいろと修業遍歴をしたからね。ほぼ完成かな…、死ぬ時痛いのはやっぱりやだけどね。ハッハッハッ。」
 
キヨタカ:「仏教の修業をしたの?」
 
運転手:「ああ、日蓮宗やら真言密教やらその他もろもろ…」 
 
キヨタカ:「坐禅は?」
 
運転手:「もちろん坐禅も。でも修業のし過ぎは良くない。何事も中庸が肝心だね。」
 
キヨタカ:「それじゃ、阿闍梨の千日回峰行なんかどうなの。」
 
運転手:「最悪だね。やると新たなカルマを作っちゃう。」
 
キヨタカ:「どんな教えに帰依してるの?」
 
運転手:「特定の宗派は持たないし、特定の師匠にもつかない。それが良かったね。そもそも仏陀もキリストも、彼らの教えはまだ始まりに過ぎなくて…。」
 
わずか10分くらいの車内だったが、非常に話が弾んで、
「真理とは宇宙と一体である事を悟る事だから、仏教とかキリスト教とか教祖とかそういったものは過去の遺物であって…」と熱弁を振るうタクシーの運転手さんとの会話がとても楽しかった。
 
年末の日誌に、「来年は、この「垂直な次元」が開かれて、大勢の人々が永遠の至福を享受する年となる事を確信している。」

と書いたが、このタクシーの運転手も「永遠の至福」を享受し始めた新人類の一人なのだろう。
 
ウィンド初乗りとタクシー初乗りは、今年の運命を予見する幸先の良い出来事だった。

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