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出口なおのメッセージ

2012年1月8日(火) 晴れ by キヨタカ

母を施設に預けて、久しぶりに修善寺に戻る。
 
私の体調はおかげさまで上向きになりつつあり、食欲も回復。
 
ここ数日はコーヒーも飲む気が起らなかったが、数日振りに飲んだコーヒーががすごく上手い。
 
朝普通に起きて、普通にコーヒーが飲めて、普通に外を歩ける。
ごく普通であれる事の有り難さが身にしみる。
 
ところで、一昨日の夜、NHK(Eテレ)で、大本教を取り上げた番組を見た。 
 
「日本人は何を考えて生きてきたのか」という日本人の近代の思想史を読み解くEテレらしい番組で、今回のテーマは「大本教〜民衆は何を求めたか〜出口なお・王仁三郎」
 
大本教と言えば、日本最大の宗教弾圧として名高い。 
新興宗教は歴史的評価が難しいにも関わらず、戦前の恥部とも言うべき宗教弾圧も含めてNHKが真面目に取り上げた事は画期的な事だ。
 
番組では近代日本の民衆思想に分け入るという形で、明治維新後の近代化という歴史的枠組みの中で出口なお・王仁三郎の事を取り上げていた。 
 
しかし番組で紹介されている出口なおの言葉は、歴史という枠組みを超えて、今の我々に直接訴えかける力強い響きを感じた。
 
「今は獣の世、強いもの勝ちの悪魔ばかりの世であるぞよ。」
 
「これでは世は立ちては行かんから、神が表に現われて、三千世界の立替立直しをいたすぞよ。」
 
「三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ、梅で開いて松で治める神国の世になりたぞよ。」
 
これらは、明治維新にともなう急激な近代化に取り残された民衆の苦悩から生まれた言葉として、取りあげられている。
 
しかし2013年の現在でも「強いもの勝ち」の資本主義の論理はそのままである。 
 
出口なおのメッセージは、現代の我々こそが真摯に受け止めるものと言える。
 
今こそ、三千世界に魂の花を開く時節が到来したのだ。
 
番組で紹介されたなおの写真にも、非常に威厳溢れるオーラを感じ、ちょうどラマナ・マハルシの写真を見る時に感じるものと共通するものがある。
Photo
Images_2
 
世俗から完全に超越して凛とした姿は、どちらも 神人合一を体現していて非常に美しい。 

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