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魂の旅行記〜「覚者を求めて」感想

2013年5月29日(水) 雨 byキヨタカ

リーラスペースの瞑想会に毎回参加して頂いた、KさんがFacebookに「覚者を求めて」の感想を投稿して頂いた。 
 
ご本人の了解の下に、修善寺日誌に転載しよう。 
 
「魂の旅行記」と紹介して下さり、「なる程そういう読み方もあるな〜」と感心しする事しきり、もう一度自分でも読み直してみたくなった。
 
* * *
 
簡潔にまとめられた旅行記は読んでいて楽しいものです。
 
『覚者を求めてー恩寵の扉が開くまで外伝』は天野清貴さんの魂の旅行記とも言える本です。
 
楽しくスラスラ読めました。
 
「東に覚者がいれば、行って薫陶を受け、西に優れた瞑想指導者がいれば、門を叩き共に座る」という探求心の旺盛さで、30余年間に清貴さんが直接会った覚者、スピリチャル・リーダーの数は40人を超えます。
 
この本は、スピリチュアルな目覚めを求めて、瞑想による「内なる旅」を続けるとともに、覚者を求めて日本、アメリカ、インド、ハワイ、カナダなどを巡る「外なる旅」をも重ねてきた記録となっています。
 
同じ名所、旧跡に旅行しても人によって印象が違うように、本に登場する覚者達に対して、清貴さんとは違った印象をもつ読者もいるでしょう。
 
しかし、旅のベテランの語る旅のコツに価値があるように、清貴さんの語る「内なる旅」(瞑想)のコツは、どのようなスピリチュアルな教えをよりどころにしている方々にも有益だと思います。
 
”覚者”については、清貴さんは最終章で次のように書いておられます。
 
『”覚者”を特別な存在として追いかけたり崇めたりしている間は、周囲の人々は眠りこけた退屈な存在としか思えなかった。ところがそれを自分自身の中に見出した時、この地上はいままさに目覚めようとする魂であふれかえっていることを知った。その大切なひとりがあなたというかけがえのない魂なのだ。』
 
さて、清貴さんの魂の旅は「禅」から始まり、最後は「恩寵(Grace)」に至ります。 
この本の「あとがき」で桜の花、そして恩寵について言及してあるのを読み、なぜか道元の和歌と、あるアメリカ人歌手のGraceという曲が思い浮かびました。
 
それらが、この本の読後の清涼感に繋がるからかもしれません。
 
『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷(すず)しかりけり(道元)』(川端康成さんがノーベル文学賞受賞記念講演で引用して有名になり、最近は、映画「禅 ZEN」でも使われました。)http://goo.gl/QPumT
 
『Grace:http://goo.gl/vVgXD』 (Amazing Graceではありません…笑。  
唄っているローラー・ストーリーはクリスチャンミュージックの歌手なので日本ではあまり知られていませんが、その爽やかな歌声で、グラミー賞にもノミネートされたことがあります。)

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