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Hさんからの感想と質問(1/2)

2013年6月5日(水)

Hさんから、下記のような本の感想及び質問があった。
 
瞑想に取り組み始めた多くの方が同じ様なテーマを抱えていると思う。
 
既に返答済みだけれども、もう一度振り返ってみたい。
 
* * *
 
Hさんから(1/2)

 

キヨタカ様ありがとうございました。

 

「覚者を求めて〜恩寵の扉が開くまで 外伝〜」が届きました。

 

今回も高鳴る胸の鼓動を抑えて、一気に読みました。

 

「アジスとの対話」からこの本までを読んでみて、とてもクリアーになりました。

 

師もおらず、何をどう理解してよいかわからず、手探りで進んできた自分にとって、とても貴重な指針となります。

 

私も大変マインドが強力で、どうしたものかとほとほと困っています。

 

かといって、カルマがわるいのか、ヴァーサナがわるいのか、学とか練習するとかがまったく嫌で、瞑想などをしようと何回も試みましたが、三日坊主いや一日坊主となってしまいます。

 

ある探究者からいわせますと、情熱がないのだとか、動物的な怠けのカルマに支配されているのだとか言われました。

 

まだ準備は出来ていないのかもしれません。

 

しかし、「私はいったい誰か?何なのか」と幼い時からの疑問は未だもち続けています。(…続く)

 

* * *

 

瞑想を学ぶには「師」が必要だ、とは昔から言われている。 

 

それは瞑想に限らない。

 

学問やスポーツ等は言うに及ばず、趣味や遊びに至まで、何事にもその道を極めた人というものがいる。

 

だから瞑想の場合も、一般的にはその道を極めた人から学ぶと遠回りしないで済む。

 

しかしそうだからと言って、瞑想の世界で一昔前まで言われていた様な「瞑想を学ぶには師が絶対に必要だ!」という考えに縛られる必要はない。

 

ピラミッド型の社会構造が崩れ、個々人の自立を前提にしたインターネット型の社会へシフトしつつある現在においては、「師vs弟子」という関係性はもう古いかも知れない。 

 

「師」を持たずとも、「必要な時期には必要な学びが起る」ことを信頼すれば充分だろう。

 

私は過去に様々な「覚者」から学んだが、不思議な事に私が好きな覚者は特定の「師」を持たない人の方が多かった。

 

OSHO、ラマナ・マハルシ、アジズ、フーマン、リー・ロゾウィック、素空慈、ジョン、知花先生、グルジェフ、五井先生、王仁三郎等々、みんな特定の崇め奉る「師」によって覚醒したわけではない(にも関わらず、彼らを崇め奉る弟子が大勢いるのがなんとも皮肉な事だが…)。

 

そもそもお釈迦様ですら、崇め奉る師はいなかった。

 

イエス・キリストなんかは、イニシエーションしたバプテスマのヨハネの方がひれ伏してしまったshock

 

だから、特定の師を持たずとも覚醒する可能性は大いにある。

 

それから、「学とか練習するとかがまったく嫌」だそうだが、これはとても素晴らしい事だと思う。

 

魂は、解放に向かう時に「快感」を感じ、束縛に向かう時に「嫌悪感」を感じる。

 

ところがピラミッド型の社会では、「学習とか修業」を通して、魂を完膚なきまでに封じ込めてしまう。

 

そして魂を完全に抹殺した効率的なロボット人間の様な人々が、社会の頂点に立って他の人々をコントロールしている。

 

サルの群れにはボスザルの統率が必要な様に、個人が成熟しないピラミッド型社会にあってはボスの統率に従順なロボット人間も必要な事だ。

 

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しかし新しい人類にとっては、むしろそれは弊害となる。

 

社会的な条件付けに埋没して魂との接触を完全に断たれることなく、「私はいったい誰か?何なのか」と幼い時からの疑問は未だもち続けている魂こそが、今の時代に必要なのだ。

 

私の本はまだベストセラーからは程遠いけれども、これで5冊目なので読んでくれた方々はそれなりいる。

 

読んで感銘を受けた人もそれなりにいるだろう。

 

しかしそうだからと言って、本を読んでわざわざメールを送られる方はめったにいない。

 

だから、メールを受け取った側からすると、「この人は準備が整いつつある」と思える何よりの証拠なのである。

 

さらに瞑想は何回も試みたと言う。

 

「三日坊主や一日坊主」と卑下しているけれども何回も試みたという事は…

 

(三日坊主×何回)+(一日坊主×何回)=「三日坊主を凌駕している」

 

というシンプルな数式が成り立つ。

 

自分を低く評価しないで、三日坊主にもめげず何度もトライし続ける客観的な事実をぜひとも賞賛して欲しい。

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