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働かないアリ

2014年2月16日(日) by キヨタカ

久しぶりの瞑想会を、3月に行う。
 
実に10ヶ月ぶりだ。
 
「何もしない」のが瞑想の極意だとしたら、この10ヶ月は瞑想三昧の日々を過ごした…と言いたいが実際にはなかなかそうもいかなくて…(^-^;。
 
 
しかし労働の対価を得るという意味での「仕事」は全くしなかった事は事実。
 
つまりこの10ヶ月間、全く働かなかった。
 
インドに住んでいた時は、せっせとアリの様に働いていると、「この暑いのに何でそんなに働いているの?」と不思議がられた。
 
だから、インドでは何の問題もないのだが、この日本では働かないとどうも肩身が狭い。
 
 
しかし瞑想会の活動を再開しても、私が伝えたい瞑想の真髄は「何もしない」こと。
 
だから私が伝えたい瞑想が、日本の社会で受け入れられるのは難しいかも知れない。
 
実際に某企業の社長夫人からは、「うちの若い社員には絶対瞑想を勧誘しないでちょうだい。社員は兵隊ですから、兵隊が働くなったら終わりですよ!」と釘をさされたことがある。。
 
某瞑想指導者(日本人)も、「一口に瞑想といっても実に様々ですが、《何もしない》類いの瞑想は人生を無駄にしますから十分に気をつけて下さい」と語っている。
 
確かに、「する事」から「在る事」へと意識がシフトすると、「もっともっと」と何かを獲得しようとするエネルギーが枯渇して、この日本の資本主義社会での適応は厳しくなるかも(^-^;
 
 
しかしそんな私の憂慮を吹き飛ばす本を最近読んだ。
 
タイトル:「働かないアリに意義がある」(長谷川英祐/メディアファクトリー)
 
進化生物学者である長谷川先生の研究によると…
 

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・じっくり生体を観察したところ「働きアリの7割はぼーとしていてその1割は一生働かない。
 
・しかも働かないアリがいるからこそ、組織は存続できる!
 
・性能のいい、仕事をよくやる「役に立つ」規格品の個体だけで成り立つコロニーでは、突発的な新しい状況への対応力が弱く死滅しやすい。
 
 
 
 
との事である。
 
アリと人間の単純な比較は荒唐無稽かもしれないが、新しい人類のあり方へのヒントがそこにありはしないか?
 
 
歴史的な大雪も含めて、最近の地球環境の激変はもう誰も止める事が出来ない。
 
新しい状況に対応するには、新しい社会とそれを支える新しいタイプの人間が必要だ。
 
今までは「役立たず」、「何もしない社会のお荷物」と言われていた人々こそが、これからの新しい社会で活躍するのかも知れない。
 
こうしてリーラスペースの日誌をわざわざ読んでくれているあなたは、する事よりある事に関心を持っているに違いない。
 
ある事を学ぶ最良のヒントは、ある事で満ち満ちている自然にある。
 
その気になれば、地面を徘徊しているアリからだって学べる。
 
あなたのアリ方が、地球を救う!

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コメント

 ボクも昨年7月に退社したんで、それ以後 ずっ~と働いていないんす。smile
でも、4月で失業保険が切れるんで、職探ししなければ…。weep
文明が社会に余暇をもたらすかと思ったら、ITなんか やたらと小難しいことが増え、ますますマインド花盛りになってきたみたい…。coldsweats02

rishiさん

 お久しぶりです。
インドでは毎日のように一緒に遊んで楽しかったですね。

どうか遊びに満ちた仕事が見つかりますように!
そうすれば毎日遊んで暮らせますよヽ(´▽`)/

こんにちは
する事から、ある事へ、素晴らしいですね。
する事で得たものを手放す時期のある事、この時期こそ本当に得難いものを得る時期なのかもしれません。
なぜか「自ら与えることによって受け」という聖フランチェスコの平和への祈りの一文を思い出しました。
ある事とは完全に自分を存在にあけわたす事なんじゃないでしょうか?明け渡すと表面的にはそう見えなくとも、その中心に静寂を感じます。
人生においては死こそ、このある事への完全なシフトのような気がします。たとえ肉体はあってもする事の自分が死に本当の存在であるある事が姿を現す。
生きながらにして死す

死んだように生きるのではなく

完全に与えられますように 私すらも無くなるほどに

TUYOSHIさま

 コメントありがとうございます。

「死」こそが、在ることへの完全なシフトです!とは、まだ死んでない私にはとても言えませんが…

寛ぐこと、笑うこと、ハートの喜びに従うこと、小さな出来事に驚きと感動を見いだすこと、「〜すべきから〜したい」へ方向転換すること、深刻にならないこと等々、在ることへシフトする鍵が日常生活の中にたくさんありそうです。

TUYOSHIさんの願いが、成就しますように!

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