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我が輩は猫であるかも…?

2014年3月27日(木) by キヨタカ

皆さん、「 元気ですかー!!Img_0321

朝起きてふと窓の外を見ると、昨日までつぼみだったモクレンが一斉に開花している!

そうだflair

「元気があれば、散歩も出来る!」

 

…という訳で、モクレンの花に誘われて朝の散歩に出かけた。

駐車場から出た先の道路を、「漱石通り」と言う。

Img_0308

修善寺に縁のある文豪 夏目漱石にちなんで付けられた名前だ。

近くには「夏目漱石 漢詩碑」があり、虹の郷まで歩けば「漱石記念館」もある。000000021_4

 

病気療養で修善寺温泉に長期滞在した漱石は、「修善寺日記」を書いた事でも知られる。

 

実はこの日誌のタイトルは漱石にあやかったのだが、少しアレンジして「修善寺日誌」とした。

 

ところで漱石は、

「山路を登りながら、こう考えた。我が輩は猫である!」

…えっ!?、ちょっとちがうか(^-^;

ま〜それ15_2 はともかく、我が輩も漱石通りを歩きながら、こう考えた。
 
ひょっとして、「我が輩は猫である!」かも知れない。
 
 
猫が「我が輩はキヨタカである!」、と夢見ていたらどうしようshock
 
実はこの難問に悩んだのは、「胡蝶の夢」でお馴染みの荘周だけではない。
 
 
西洋でも、近世哲学の祖デカルトが大いに悩んだ。Unknown
 
彼は「絶対的に正しいと誰もが認める真理」を求めて、この世のありとあらゆるものを疑った。
 
朝の散歩で、目の前を横切る猫を見ても…
 
これは現実ではなく、「実は猫を見ている夢を見ているのかも?」
 
…と徹底的に疑った、とか(^-^;
 
しかしどんなに疑っても、「夢じゃないか?」と「疑っている自分が存在する!」
 
そしてついに、あの有名な命題を宣言する。
 
「我思う、ゆえに我あり!」
 
もしここでさらにツッコミを入れて、例の必殺技:Who am I?を繰り出していたら、西洋人覚者として精神世界の歴史に偉大な足跡を残しただろう。
 
しかし、デカルトはそうしなかった。
 
なぜなら、「我思う、ゆえに我あり!」と思う私は誰か?
 
という必殺技は、沈黙へと導かれるからだ。
 
言葉が武器の哲学者が沈黙したら、失業してしまう(ρ_;)
 
もしデカルトが東洋の南インドあたりに住んでいたら、失業しても問題はない。
 
フンドシさえあれば、裸でも充分暮らしていける。
なにしろ、ヤシの葉数枚で雨露をしのげるのだから…
 
そしてココナツジュースを飲んでバナナかマンゴーでも食すれば、沈黙の喜びに満ちた幸せな人生が一生涯続く♪
 
しかし、デカルトが生まれた寒冷地の西洋では、フンドシで一生を終えるわけにはいかない。
 
生存に快適な環境を創造すべく、頭を最大限に使う道を選んだ。
 
その結果、近代合理主義に基づく科学技術が発展し、西洋文明が世界を席巻したのである。
 
だから当然、デカルトは哲学者の道を歩んだ。
 
しかし、哲学のみで本当の至福が訪れることはないだろう。
 
それ故に、必殺技:Who am I ?が欠かせないのだ。
 
 
ところが、ここで探求者に「沈黙」の大きな罠が待ち受けている。
 
その罠とは…
 
「我思わず、ゆえに我あり!」
 
と思い込む事だ。
 
つまり、「思わない事」によって、「我あり(I AM)」の結果が導かれると錯覚してしまう。
 
そして無心の境地を目指して、外側の全てを放棄して瞑想修行に没頭する。
 
フンドシ以上の「物質的なもの」をこの世で求めない魂は、それで充分満足だろう。
 
しかし、外側の西洋的な物質的豊かさも享受したい魂だったら、さらなる必殺技が必要だ。
 
それがコレだ!!
 
ワン、 ツー、 スリー
 downwardright
新・必殺技:「〜にも関わらず、私は在る」
 
 
…と言ってもよく解らないと思うので、ここでデモンストレーション。
 
実際にデカルトの例の命題に、この技を仕掛けるとこうなる。
 
「我思う、にも関わらず、我あり!
 
つまり、思うと思わざるとに関わらず、始めから我あり(I AM)という事だ。
 
「思いが消えて、我あり(I AM)が目覚める」のでは断じてない。
 
煩悩 即 菩提
 
煩悩、にも関わらず菩提としての我がある。
 
この必殺技を使えば、日常生活の真っ只中で、今日直ちに物質文明を享受しつつ菩提を満喫できる。
 
無心を求めて不必要に苦しんでいる探求者と、
生前のデカルトに、こっそり教えてあげたかった(ρ_;)
 
だからこそ…

新・必殺技:「〜にも関わらず、私は在る」

…で、

♪All is well!

誰もが「♪きっと、うまくいく」
 

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