« タック | トップページ | 萬城の滝 »

名人伝

2014年6月21日(土) by キヨタカ

「学ぶ」の語源は、「真似ぶ(まねぶ)」だという。

何かを学ぶには、最初は真似る事が一番。

その道の名人から学ぶと、上達も早い。

しかし、私たちには手の届かない境地に遊ぶ名人もいる。

どうせ学ぶなら、「真似ぶ(まねぶ)」事の出来る名人芸をものにしたい。

 
 中島敦の小説に「名人伝」というのがある。132910962387613110753_e17532a5
 
中国は戦国時代のストーリーだ。
 
天下一の弓の名人になる事を志した紀昌(きしょう)は、過酷な修行の結果、シラミの心臓を射抜けるほどの腕前になる。
 
夫婦喧嘩の際には、なんと早業で妻のまつ毛を射切ったとかw(゚o゚)w
 
しかも妻は射られたことに気づかず、悪態をつき続けていいたと言う(^-^; 
 
師匠の地位を脅かす腕前になった紀昌(きしょう)は、遂に弓の仙人から学ぶ事になる。
 
仙人の前で、飛んでいる渡り鳥を射落とすと…
 
仙人曰く
 
「それは所詮、『射之射(しゃのしゃ)』というもの、
お前はいまだ『不射之射(ふしゃのしゃ)』を知らない。」
 
と、一喝される。
 
そして足元がぐらつく絶壁の上に立ち、見えざる矢を無形の弓につがえ、ひょうと放った。
 
今風に言うと、「エア・アーチェリー」だ!
 
するとトンビが羽ばたきもせず、一直線に落ちてきたとか\(;゚∇゚)/
 
道の深淵さを示す極限のエピソードではあるが、この名人の境地は我々には学べない。
 
 
一方こちらは、インドのお話。
 
OSHOから聞いた話しなので、単なる創作かもしれない。
 
しかし非常に実践的だ!
 
昔々インドのある所に、弓の大好きな王様がいた。
 
国中の弓の名人を呼び寄せて、弓の鍛錬に余念がない。
 
地方視察の旅に出た王様は、ある森の中を通り抜けようとして驚いた。
 
ありとあらゆる場所に的が描かれていて、ことごとく矢が命中しているではないか。
 
絶対にあり得ないような的も、ど真ん中を貫通!
 
さっそくこの弓の名人を探し出し、その秘訣を尋ねると…
 
「的に矢を放つのではなく、矢が射抜いた所に的を描くのです!」
 
 
この弓の名人の技は、我々も即学ぶ事が出来る。
 
私の人生は、最近思い通りになっている。
 
その秘訣は、起こった結果の方に的を描くから…。
 
どんなに予期しない出来事が起こっても、決して…
 
「思ってみない結果になった(。>0<。)」
 などとは、嘆かない。
 
「なるほど、これこそ私が本当に思っていた事だったのだな!」
 
と、今起こっている結果に大きな○を描く。
 
そうすれば…
 
全てヽ(´▽`)/は上手く行く♪
 
決して外れのない、「大当たり」の人生街道を歩めるのである。
 
 
 
↓弓の名人になりたい方に、イベントがあります。
 
大当たりの、イベントになるでしょう!
 
 

« タック | トップページ | 萬城の滝 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« タック | トップページ | 萬城の滝 »

メインホームページ

リンク

無料ブログはココログ