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逆風の時

2014年7月6日(日) by キヨタカ

 
人生が追い風の時に幸せを感じるのは当たり前だが、本当の真価が問われるのは逆風の時。
 
逆風とは言っても、命まで脅かされる状況は滅多にない日本という平和な国に生まれた事は有り難い。
 
しかし私の両親の青春時代は、戦争のど真ん中だった!
 
あの時代に「幸せでいる」のは至難の業だと思うのだが…
 
人気ブログ「自由人のカルマ・ヨガ ノート」を覗いたら、ブログの主:広大さんのおじさんの話しが載っていた。
 
その方は大陸に派兵され、戦後極寒のシベリアに数年間抑留されたにも関わらず…
 
「あぁ、でも向こうでは、けっこう楽しいこともあった…」と、
 
苦労をねぎらう家族に話して、仰天させたという。
 
不幸のどん底と思える状況で、幸せ感をキープ出来るとは実に驚きだ。
 
本当に幸せで在る人は、外側の状況に左右されないのだ。
 
 
そういえば私のおじさん(父の弟)も、戦争経験者。
 
ビルマ戦線に投入され手榴弾で負傷、左目は義眼だった。
 
しかし、「俺は運が良かった」といつも語り、感謝していた。
 
おじさんによれば、負傷した御陰で前線から離脱し死を免れたのだとか…。
 
同じ部隊に属していた仲間は、世界の戦史上最も愚劣と言われるインパール作戦で全滅してしまったそうだ。
 
いつも物事を肯定的に捉える性格で、人の悪口は決して言わない人だった。
 
だから他人からの信頼も厚く、戦後はビジネス方面でも大成功を納める事が出来た。
 
 
ところで昨日YouTube で駆逐艦「雷(いかづち)」の艦長:工藤俊作氏のストーリーを知り感動した。
 
1942年4月、スラバヤ沖海戦で撃沈された英国艦船の漂流乗組員422名の救助を命じ実行させた人物だと言う。
 
敵潜水艦の潜む戦闘中の海域での救助は、相当の覚悟が必要だったはず。
 
しかもその事実は、戦後黙して語らず。
 
ようやく世間が知る事になったのは、なんと60年後。
 
救われた側の元イギリス海軍士官が「死ぬ前に感謝の意を伝えよう」と来日して解った、という驚きのエピソードだ。
 
外側の状況に左右されず己の信念を貫いた姿勢は、まさに「海の武士道」として賞賛に値する。
 
 
「艱難汝を玉にす」ということわざがある。
 
人は困難や苦労を乗り越えることによって、成長が起こる。
 
意識の覚醒もまた然り。
 
アジズは、「家庭環境が最悪」だったからこそ真理へのあくなき探究心が培われた。
 
フーマンも、イラン革命でアメリカへ脱出した事が覚醒への布石となっている。
 
人生に逆風が吹いたら…
 
「御陰で意識の覚醒が加速化する」と喜べば良い。
 
「千載一遇のチャンス」が訪れたのである\(;゚∇゚)/  
 

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コメント

キヨタカ様

 こんにちは。
 紹介していただいて感激です!

 海軍軍人の工藤俊作の逸話は、素晴らしいですね。
 戦争の真っただ中でも、人としての「在り方」を決して見失わなかった話は、本当に心を打たれます。


 この三次元世界に生きながらも、真の私としての本質を見失わないようにしなきゃな…、なんてことも考えてしまいます。

丸ちゃん

私の方こそ、素晴らしいおじさんのストーリーを有り難う。

こうした素晴らしい人は、市井の人々の中に、ひっそりと存在しているのでしょうね。

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