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老人力

2014年7月9日(水) by キヨタカ

 昨日は、「隣のおばさん」が遊びに来た。
 
小学5年生の時からの付き合いだ。
 
今はもう立派なおばあさん(82歳)になっている。
 
でもすごく元気だから、私の中ではまだ「おばさん」のイメージが強い。
 
母も「おばさん」も話し好きなので、昔の思い出話に会話が弾んだ。
 
私の方は、2人の聞き役に徹する事に。
 
 
しかし母は、少し耳が遠い。
 
「おばさん」は、自分の事を一方的に喋くりまくる性格。
 
おまけに2人とも、声が異様にデカい。
 
2人の会話は完全にすれ違いの平行線のまま、私に向かって話しかける( ̄Д ̄;;
 
しかも、私の頭脳を外部記憶装置として2人とも遠慮なく利用する。
 
「えーと、えーと、あれ何だっけ…?」
 
「ほら、ほら、あの人、あの人…えーと、誰だっけ…?」
 
「そうそう、あん時の、あれ、あれ、…あれかしら?」
 
といった調子で、ジベリッシュに近い会話が延々と続く(;д;)
 
私は仕事を理由に早々に退散したが、後を引き継いだヨガビは最後までつき合ったのでで、ヘロヘロになってしまった。
 
でも2人とも非常に楽しそうで、何より\(;゚∇゚)/
 
「老人力」のパワーに圧倒された一日だった。
 
 
「老人力」とは、赤瀬川氏のエッセーで有名になった概念。
Img_0703
 
加齢による衰えを肯定的に捕らえる言葉で、「流行語大賞」に選ばれた事もある素晴らしいネーミングだ。
 
人は誰もが、老いる。
 
記憶力が衰え、何もしないでぼ〜とする時間が増え、外側への関心や欲求が少なくなる。
 
しかし、この現象はまさに瞑想の境地とそっくりではないか!
 
瞑想とは…
 
過去から自由になる事だ。
 
自分は誰かという過去の記憶との同一性を、一切捨て去る必要がある。
 
さらに、未来を思い煩わない事だ。
 
そもそも、未来などない!
 
あるのは、今だけ。
 
永遠の今へ、全てをお任せしてゆったりと寛ぐのだ。
 
だから…
 
悟りとは 老人力と見つけたり!
 
 
しかし、違いもある。
 
ボケ老人と瞑想家の決定的な違い、それこそが…
 
「ステート オブ プレゼンス」
 
「気づきそのものに目覚めた状態に在る」かどうかという事だ。
 
願わくば、「プレゼンス」を保ちつつ老いの境地を楽しみたいものである。

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コメント

前略、、、、。

 p・s、、、結構過激な老人も年を取り”神との対話”を枕元に、”エックの本”を散歩中もウエストポーチの中に、、。若さ余って、情熱(過熱気味)が過ぎ、今は己と人々を解放中!(悪名高きとも、昔はあった様な?!私が会った60歳までの3年間は幾分落ち着いてた^^)幸あれ!!


  さて、、、(^^;)瞑想会に行く前、92歳の特別養護施設に入る寝たきりの叔母に3年ぶりに会いに行った(”最近、元気がない”とか壊疽で足を切るか切らぬかetc,,,,,,)

 出来れば、瞑想会後の6月最終にパワーを得て駆け付けたかったが、四の五の言ってられなくなった。

 駆け付けると、、、”美しい、、、”が第一印象!(歯っ欠け老人ではあるが)”浄化されたな~”抜けたな~” と白さ、透明度が以前より増していた(*。*;)

 だがしかし、、、、私の事をもう覚えてはいなかった((=。=;))& but !にもかかわらず~からの~「幸せそう!」「何っ絶対状態!」「サマディー入った!」

 という印象を拭えず、こちらもプレゼンスが定まり、瞑想状態(this)臨在からの伝達って感じでした!残念ながら自己認識は成されて否そうなので、こちらも恩返しに、、、、、

 「恩寵の扉、、3」を2~3ページ朗読して聞かせた(あくびしてたがっ(爆笑^。^))ま~魂、オーラには伝わっているだろう(^~^;)!!

 何が出来るか思案して、リフレクソロジー魂で足に触れてきたが。それさえも、震えるが使える方の右手で私の右手を揉み返してくれた(意識が飛んでも戦うボクサーの様に) 
 
 寝たきりの認知症の叔母に至れり尽くせりで、大変に大切なものを逆に頂いた!「ありがたや~ありがたや~」その叔母が歯っ欠けだが一言ハッキリと眼を開き言った言霊を生涯忘れないだろう、、、、、

 「どら焼き食べたいっ」(ほんまでっせ~)

 あまり食欲がなくなってしまって、心配していたが、さすがの、キリスト逆バ~ジョン「花より団子」、、、、少し安心した( 。 )

 逆風からの老人力タッ~~~~~~~~~~~~~~~~クをみせつけられた!

 長々失礼しました、、、、、yasuより                      草々
 
 

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