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何も起こっていない…

2014年8月30日(土) by キヨタカ

今回庭仕事を手伝いに来てくれたMさんは、15年間勤めた仕事をつい先日辞めたばかり。

…正確には、辞めた日の夜にリーラスペースにやって来た。

だから、辞めたての<ほやほや>である。

これからは、残りの人生を「本当にやりたい事に捧げる」との事。

15年も全身全霊で勤め上げた仕事を辞めるには、それ相応の迷いと覚悟があったはず。

「おめでとう! これからは、本当にやりたい事が起こってくるね(*^-^)」

と、今までの苦労をねぎらった。

 

すると…

Mさん:「ええ、友達に仕事を辞めた事を伝えたら、皆さんから同じ事を言われました。

でも、ある友人から別の醒めた反応が帰って来て、ハッとしました」

キヨタカ:「どんな反応?」
 
Mさん:「仕事を辞めた旨をメールしたら…
 
『ああ、そうなんだ、仕事を辞めるって事が起こったんだ。
 
でもね、実は何も起こっていないんじゃない?』
 
と、思いがけない返事が返って来たんです。
 
 
その時、自分は気づきました。
 
『起こる事』の方に焦点が当たっていた。
 
つまり『辞めるか辞めないか』の方にだけ、焦点が当たっていたんです。
 
本来は、『何も起こっていない』んですよね。
 
そこを忘れていました。」
 
Mさんとの会話を通して、私の方もしばしノーマインドのスペースに導かれた。
 

青春時代の真ん中は〜♪、道に迷っているばかり〜♫
 
という歌があるが、人が迷うのは青春時代だけではない。
 
『あれか、これか』人生は選択の連続であり、死ぬまで迷いの世界を右往左往しがちだ。
 
しかし、ふと立ち止まってその背後にある『何も起こっていない』に焦点を合わせる事さえ出 来れば、人生の在り方が一変する。
 
人生に何が起ころうと、そんな事はあまり気にならなくなるのだ。
 
 
仏教用語で、迷いの世界を有漏路(うろじ)、その反対を無漏路(むろじ)と言うが…
 
一休禅師は、素晴らしい歌を詠んでいる。

有漏路より無漏路へ帰る一休み
 
      雨降らば降れ 風吹かば吹け
 
『何も起こっていない』にしっかりと根付いていれば、何が起ころうともウェルカムとなる。
 
そうすれば、本当にやりたい事を恐れずに楽しんでやれる様になるのだろう。

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感想」カテゴリの記事

コメント

前略、、、、。

 ”はっ”とさせられる、お話でした、ご友人の指摘有難いもんですね。

 「本当にやりたい事に捧げる」、、、、私もそう在るかなと再度自問自答すれば、まだまだ目指している状態ですね^^;、、、、、、魂のままにか~。

     yasuより

 p・s、、、、、、目覚まし時計無事鳴り!+。+
                                             
                                                  草々

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