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スタンスを変える

2015年1月23日(金) by キヨタカ

この絵は、「 シルエット錯視」と言われている。

 果たしてこの女性、時計回りに回転しているだろうか?

それとも、反時計回りだろうか?

Spinning Dancer.gif

 

時計回りに見える人は右脳派、反時計回りに見える人は左脳派と言われているが・・・

私の場合、最初に見た時は右回転にしか見えなかった。

どんなにじ〜っと見つめ続けても、左回転にはならない。

ところが、視点をいったん別のところにずらし、「スタンスを変えてから」、もう一度見てみた。

すると突然、反対方向へ回転し始めたたではないか!

しかも、もはや右回転している様には見えなくなってしまう。

 

この世は、ありとあらゆる錯覚と思い込みに満ちている。

しかも、いったん錯覚すると、そうでない見方がありえなくなる。

その典型が、宗教を巡る争いだろう。

「唯一の神」と言いながら、キリスト教とユダヤ教、さらにはイスラム教が生まれ・・・

そこから、カトリック、プロテスタント、ハシディズム、シャブタイ派、スンニー派、シーア派、etc・・・

さらにそこから、複雑怪奇に際限なく枝分かれしていく。

 

これは宗教特有の現象ではなく、マインドの本質的な構造そのものだ。

際限なく専門分野に枝分かれする西洋医学、際限なく微細な世界を探求する量子力学等々、あらゆる世界に見受けられる。

ロック音楽の一分野ヘビーメタルの世界ですら、スピードメタル、パワーメタル、ゴシックメタル、クサメタ等々・・・もう何が何だか分からない。

 

この錯覚から抜け出す有効な方法は、「スタンスを変える」ことにある。

対立する相手の立場に身を置くことで、両者を統合した新しい視点が生まれる。

瞑想とは、「気づき」という全く新しいスタンスをもたらす。

マインドのもたらした複雑怪奇な対立構造を解消させる、特効薬だ!

* *

ここからは、蛇足です・・・(^-^;

スケートボードとか、スノーボードなどの横乗り系のスポーツは、どちらの足を前にするかでスタンスを決める。

左足前がレギュラースタンス、右足前をグーフィースタンスという。

 

いったんスタンスを決めてしまうと、逆スタンスにスイッチするのは非常に難しい。

野球で右バッターに立つ人は、左バッターではほとんど打てなくなる感じだ。

スポーツの場合、逆スタンスにしてまで技を極めようとする人は稀だ。

 

私の場合、野球は左バッター、サッカーは左で蹴っていたから、明らかにグーフィースタンスのはず。

ところが、スケートボードに乗ってみたら、レギュラースタンスの方が乗りやすいことが分かった。

箸は左手、ペンは右手だから、スタンスが逆転しやすいのかも知れない。

 

幸い(?)ウィンドサーフィンはセールがあるので、両方のスタンスを使う。

方向転換をする度に、スタンスが変わるのだ。

だから、「スタンスを変える」練習には最適なスポーツだと、我ながら悦に浸っている。

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感想」カテゴリの記事

コメント

 拝啓、、、。

          二句

              ”右回り!

                         暫くすると

                                    どちらでも?!”


           ”右翼でも

                        左翼でも在る

                                        仲良くね!”

 P・s、、、えっ!この前ホワイトボードに書いてた時左手で書いてたと記憶してたが、
      思い込み?!^^;

                        Yょㇼ

                                                  敬白

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