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龍神伝説

2015年4月8日(水) by キヨタカ

 今日も朝から雨。Photo_3

右の写真は、先日御前崎の帰り道に立ち寄った『桜が池』

とても美しい場所で、桜も美しかった。 

しかし 連日の雨と風で、ほとんど散ってしまっただろう(;ω;)

 

この池には、ある『龍神伝説』が残されている。

Photo_4 平安末期、比叡山の名僧:皇円阿闍梨(こうえんあじゃり)にまつわるストーリー。

伝説によれば、阿闍梨は悟りを開いて世の中を救済しようと難行苦行を重ねた。

しかしとうとう悟れなかった。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

「かくなる上は、弥勒菩薩に直接教えを請うしか方法がない!」

しかし、弥勒菩薩が到来するのは56億7千万年後。

そこで、この池に身を投じて龍神に姿を変えてしまった。

それからず〜っと 、弥勒菩薩の到来を待っているとの事である。

 

皇円阿闍梨は、日本三大史書のひとつ「扶桑略記」を選しており、非常に才能豊か。

浄土宗の開祖、法然の師としても知られている。

しかも、龍神入定したのが96歳という。

末法思想が蔓延した当時の世相では、皇円阿闍梨のような優れた人物でも・・・

『悟りとははるか先の未来にあるもの』

  と信じて疑わなかったようだ。

 

しかし最新宇宙論によると、約28億年後には太陽が白色矮星として膨張を始め、地球は灼熱地獄となってしまう。

だからようやく弥勒菩薩が到来しても、救われるべき生物は完全に絶滅。

不老不死の龍神でさえ、とっくの昔に蒸発してしまうだろう。

自分がお釈迦様やキリストなど、自分自身でないものになるのは到底不可能。

難行苦行を56億7千万年続けても、絶対無理な話だ。

 

しかし・・・

「自分が自分自身で在る」ことは、今すぐにでも可能だ。

他人の人生を真似するのをやめて、自分自身として生きる。

そうすれば、「自分で在る事の喜び」が湧き上がる。

そしてその喜びに目覚めた人々が、現代には大勢現れつつある。

 

「平安時代ではなく、今の時代に生まれてよかった」

としみじみ思う。

同時に、難行苦行ではない道を歩めるのは、それが無理な事を先達が実証してくれたからこそ。

そう思うと、皇円阿闍梨の献身的努力に感謝の気持ちが湧く。

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コメント

拝啓、、、、。

         一句

               ”舞台にて

                         己を忘れる

                                     役者かな”


 P・s、、、こちらは雪交じりの雨です~。~

                               Yょㇼ

                                                  敬白      

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