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プレゼンス1,000回

2016年5月19日(木) by キヨタカ

ウィンドサーフィンにのめり込んで、あっという間に8年が経過。
 
最近、ようやくレイル・ジャイブ(スピードを出したままの風下方向転換)が時々決まるようになった。
 
最初は、いくら教則本を読んでもさっぱりジャイプの本質が理解できなかった。
 
しかし諸先輩に色々と教わったりして、ようやくその意味を理解。
 
数年後には、理屈では完全に理解できるようになった。
 
 
・・しかし実際に海に出ると、全く出来ない(;ω;)
 
それもそのはず。
 
いくら理論を知っても、実践しないとスポーツは出来ない。
 
実際の波・風に対して、臨機応変に対応出来るようになって、初めてジャイブが決まるのだ。
 
 
ジャイブ上達の秘訣に、『ジャイブ1,000回』という金言がある。
 
何度も何度も繰り返して練習して、無意識に反応できるまで体に落とし込む必要があるのだ。
 
 
その意味で、瞑想はスポーツに似ている。
 
理屈はわかっても、体に落とし込まない限りあまり意味がない。
 
瞑想関連の本をどんなに読み込んでも、変容は起こらない。
 
野球教則本をどんなに読み込んでも、ホームランはおろかバットに玉を当てる事すら難しいのと同じ事だ。
 
 
例えば、『気づきの主体』としてのプレゼンス。
 
本を読んだだけでは、解りにくいかもしれない。
 
しかし最近では、私の個人セッションを一回でも受けてくれれば、殆どの方は知的に理解できるようになった。
 
しかし、知的に理解しただけでは、変容は起こらない。
 
日常生活において、繰り返し思い起こす必要がある。
 
 
ロシアの神秘家グルジェフは、それを自己想起(Self-Rembembrance)と名付けて、超努力を要求した。
 
仏教では、サマサティ(正念/Samasacti)と呼ぶ。
 
ヨガでは、絶えず内的に思い起こして体に落とし込む修行をアビヤーサ(Abhyasa)と呼んでいる。
 
同じ思想はキリスト教やイスラム教の神秘主義にも見られる。
 
意識変容を目指す真の教えであれば、古今東西に共通する概念だ。
 
 
だからこそ、プレゼンスを日常生活の中でいつも思い起こす必要がある。
 
最初は、1日一度くらいしかプレゼンスを体感出来ないかもしれない。
 
しかし、それでも毎日不断の努力が必要だ。
 
『プレゼンス1,000回』!
 
やがて、いつでもどこでも誰といても・・・プレゼンスをキープ出来るようになる。
 
 
プレゼンスを体に落とし込めさえすれば、世間の波風をスイスイとウィンドサーファーのように楽々と走り抜けることが出来るようになる。
 
もはや、努力は一切不要だ。
 
なぜなら、それが自己の本性である事を心身全体で知っているからだ。
 
するとこの世は、サンサーラ(苦界)からリーラ(遊界)へと変容するのである。

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コメント

 前略、、、、

       【一句】


             ”瞑想を


                          体に落とし


                                         真我かな”



                                                  草々


                                       Yょㇼ

 追伸、、、、ご無沙汰していますm(_ _;)m
        まだまだ、ご報告出来る状況ではありませんが、途中経過です^^

        言われた通り、瞑想、川柳風俳句(?!)^^;など日々続けています(笑)

        ひょんな事からアメーバ・ブログで”句(苦)”を書いています^^v

        宜しかったら、おこしやすm(_ _)m


        《お粗末日詩m(_ _;)m》 http://ameblo.jp/javahanai/

see you sir

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