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ヌーヴォー?

2016年6月24日(金) by キヨタカ

(株)アルテから、 既出版本の校正依頼があった。
 
アジズ&フーマン関連本は既に校正済み。
 
そこで、「覚者を求めて」のみを、校正を兼ねて一気に読み返した。
 
久しぶりに読んだが、自分の本なので言うのも 気がひけるけど・・・(^-^;
 
とっても面白かった。
 
 
この本を読むと、著者のキヨタカ氏(・・・私のことだけど)は随分と恵まれた環境にいたようだ。
 
若い時から、恩寵によるサポートを受けていたことがよくわかる。
 
ところが本人は、全くその事に気付けない。
 
「覚者を求めて」、長い長い旅に出る。
 
そして、 あまりに長過ぎる探求の果てに、ようやく理解が訪れる。
 
「〜にもかかわらず、私は在る」
 
 
答えがこんなにシンプルだったら、もっと早い時期に気づいてしかるべきだが・・・
 
人生とは、スポーツやゲームと同じで、結果よりもプロセスそのものに意味がある。
 
単に結果だけが重要なら、野球でもサッカーでも、ジャンケンかくじ引きで勝敗を決すればことは簡単だ。
 
しかし、それじゃつまらない。
 
心と体と魂がぶつかり合い、全力でゲームに取り組むプロセスの中に、ドラマが生まれ感動が起こる。
 
 
ところで、私は下戸でお酒は飲めないが・・・ Beaujolais_villages_primeur_louis_j
 
ワインは毎年の新酒とは別に、長年熟成された年代物が珍重されるそうだ。
 
意識の探求だって、「ヌーヴォー」と「ヴィンテージ」があり、それぞれ味わいが違う。
 
「私は在る」という理解は同じだが、そこへ至る熟成期間が長ければ、そうでしか得られない味が醸し出される。
 
 
こうした観点からすると、私はカビの生えた「ヴィンテージ」であるはずなのだが・・・
 
実際の所、全くそんな感じはしない。
 
毎日、朝起きるたびに、新しい気づきがある。
 
その新しい気づきとは・・・
 
「〜にもかかわらず、私は在る」
 
という事なのだが、それは毎朝フレッシュで、「ヌーヴォー」なのだ。

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