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自分の大きさを知りたい

2016年12月25日(日) by キヨタカ

 今朝は、久しぶりに朝寝坊してしまった(ρ_;)

と言うのも、クリスマス・イヴで飲み明かしたから・・・ではない。

夜遅く、iPadでお気に入り番組のコズミックフロントにハマッてしまったから。

 

今回のテーマは伊能忠敬。

伊能忠敬は、江戸時代に世界トップレベルの詳細な日本地図を創った人として有名だが・・・

実は、コズミックフロントに登場するにふさわしい超天文マニヤ。

「地球の大きさを正確に知りたい!」という夢に取り憑かれ、50歳で隠居。

余生を趣味の天文学の勉強に捧げようと江戸へ出て、20歳も若い幕府天文方の高橋至時(よしとき)に弟子入り。

地球の大きさを正確に測るために、

「蝦夷地(北海道)で恒星の南中仰角を測ることが必要」と考え、

蝦夷地へ行く許可を得るために『地図作成』を名目として考えたと言うから驚き。49462a8c

 

つまり、彼の『詳細な日本地図作成』という偉業は、地球の大きさを測るついでだったと言うことになる。

そして、最終的には地球の大きさを1/1.000の誤差という驚異的な正確さで確定!!

(ちなみに忠敬の測定結果は、39.960km。実際は40,000kmというが、何だか忠敬の測定結果の方が正確に感じるのが可笑しい)

 

緯度は恒星の南中仰角に頼れるが、経度を測るのはさらに至難の技だったそう。

そこで、場所による月食の進み具合の差を測ったり・・・

さらには、なんと木星の衛星食の観測まで試みたそうだ。

そこで参考にしたのが、ガリレオが観測した衛星食の周期表だったというから、時空を超えたスケールの大きに感動した。

 

伊能忠敬と言えば、勤勉で真面目で努力家で、ストイックで・・・ 小中学校の道徳の時間に真っ先に紹介されそうな人物。

とても立派な人には違いないけど、どこか近寄りがたい人物に感じていた。

しかし実際は、なんともロマン溢れる夢を追い求めていた側面がある事を知り、とても嬉しかった。

 

そもそも、地球の大きさを正確に知ったからといって、日常生活に直接役立つ事はない。

しかし、そうした日常のサバイバルとは直接関係ない事に情熱を注げられるのが、人間の人間たる素晴らしさだ。

「地球の大きさを正確に知りたい!」

それが、伊能忠の夢だった。

とすれば、私の夢は・・・

「自分の大きさを正確に知りたい!」

という事なのかもしれない。

 

自我を手放し、自我の限界を手放す。

そして、 大いなる存在に身を委ねた時・・・

本当の自分の大きさは・・・時空を超えて、無限に広がる。

それを知ったからと言って、日常生活に直接役立つと言う事はない。

しかし、それこそが全ての夢とロマンの行き着く先なのだろう(*^▽^*)o

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