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錨を下ろす

2017年3月22日(水) by キヨタカ

鴨長明は言う。

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 

仕事も天命も、お金も趣味も、妻や夫や恋人も、地位や名誉や知識や・・・etc、

この肉体も、思考も、感情もまたかくの如しであるならば・・・

そんなところに根を生やしても、いつか必ず根こそぎ流されてしまう事は言うまでもない。

 

しかしたった一つだけ、動かないもの、不動のものがある。

それを発見するのが、瞑想だと言える。

そこに根を下ろしさえすれば、決して流される事がない。

『不動』の境地の誕生だ!

この世が天国となるか地獄となるかは、ひとえにあなたが何処に根を下ろすかで決まると言っても過言ではない。

どうせ根を下ろすなら、不動のものが良い事は誰の目にも明らかだ。

 

しかし、この不動のものは現象世界の背後にあるものだから、手の付けようもなく名前もつけられない。

「始まりがあり終わりがある世界」には無いものだから、見つけるのは簡単では無い。

だから、OSHOは、『これ』だよ『これ』 と、千回も語っているけれど・・・

対象物ならともかく、「無いもの」を見つけるのだから・・・

どうりで、言われただけではなかなか見つからない訳だ( ̄Д ̄;;

 

私が最初に『これ』を一瞥したのは、21歳の時。

それからず〜っと、『これ』を思い出しては忘れ去り・・・を何度も何度も繰り返す作業を続けた結果・・・

今では、いつでも『これ』に根っこを下ろせるようになった(*^-^)

だから、最近はいつでもどこでも『不動の境地』でいられる(* ̄0 ̄)ノ

 

・・・はずなのだが、そうは問屋が卸さない。

毎月実家に帰って一週間年老いた母親と暮らすのだが・・・

母親から・・・

「若いんだから、もっと肉を食べなさい!」

とか

「お前がまともな職業について安心してから死にたい!」

とか言われるたびに、感情が期せずして揺らいでしまう(ノд・。)

 

先日のリトリート後の夕食の時・・・

「・・・そういう訳で、揺らがない本物の不動の境地には程遠いんだ゚゚(´O`)°゚」

とリトリートスタッフのMさんに泣き言を言った所・・・

 

M:「キヨタカさん、揺らいでもいいんですよ(*^-^)

キ:「え!? 揺らいだら不動じゃないでしょ??」

M:「でもキヨタカさん、いつだって『これ』を知ってるでしょ?」

キ:「知っている・・・にも関わらず揺らぐ」

M:「『これ』に根を下ろすって、いつもキヨタカさんがリトリート言ってるじゃないですか?」

キ;「私の十八番(オハコ)だ・・・にも関わらず揺らぐ(。>0<。)

M:「だから〜、根を下ろすって、船が港で錨を下ろすようなもんです。」

 ・・・

キ:「なるほどflair

錨を下ろせば船は動かない!」

M:「相変わらず船は揺らぐけど、船は決して動かない」

キ:「不動のものに錨を下ろしさえすれば、私は揺らいでいいんだ!」

 

Mさん、ありがとう😊

これで次回は、喜怒哀楽を表に出しながら心ゆくまで親の顔を拝めそうヽ(´▽`)/

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