« 大丈夫?口撃 | トップページ | 鏡から離れて・・・ »

繊細さ

2018年1月27日(土) by キヨタカ

 11月に突然の顔面麻痺を体験してからというもの、身体を随分といたわるようになった。
 
身体が、思う通りに動く。
 
そんな当たり前のことが、実は当たり前でなく奇跡的なことだった。
 
 
それまでは、身体の欲求を意志の力が上廻る事に微妙な喜びを感じていた。
 
空腹を我慢したり、肉体疲労や眠気を克服する事でハイになり喜びが沸き起こる感覚。
 
あれって、もしかしたら伝統的な仏教修行をしていた過去生のカルマだったのかも知れない。
 
 
今は、身体の欲求に耳を傾けてなるべく身体の声に素直に従うようにしている。
 
だから最近は目覚し時計もセットせず、目が覚めたら起きる。
 
お腹が空いたら空いたら食べ、空いてなかったら食べない。
 
お陰様で、再び心身ともに健康的になった。
 
 
しかし同時に、感覚がかなり繊細になってしまったようだ。
 
最初にそれをはっきりと意識したのは、大晦日の格闘技番組を見ていた時。
 
格闘技ファンの私は、毎年恒例の格闘技特番を楽しみにしていた。
 
ところが今年は、途中で見るをの止めてしまった。
 
お互いに身体を痛めつけ血を流し合う姿に、感覚的に耐えられなくなってしまったのだ。
 
 
古代ローマでは、巨大なコロシアムを建造しライオンと人間を戦わせ血しぶきをあげて死んで行くのを民衆が娯楽にしていたそうだが・・・591ae377650f833c87482064c119106d
 
それと同じ残虐性を感じてしまい、不快で悲しくなった。
 
マインドは格闘技に興味津々なのに、身体のより繊細な部分が拒否反応を示した。
 
 
格闘技大好き人間だとばかり思っていたが、実はより深い部分で嫌悪していたのである。
 
もしかしたら長年眠っていた内側の女性性が、ようやく目覚め始めたのかも知れない。

« 大丈夫?口撃 | トップページ | 鏡から離れて・・・ »

感想」カテゴリの記事

コメント

今頃ですか!?
 私の場合は他人事としては物心ついた頃から「しつけ」と呼ばれる格闘技には
反対でした。中学一年生の時にはこの「格闘技」の洗礼をわが身に受けて・・
経緯は喫煙で校長室に呼ばれた時の、担任教師が見せてくれたもので、
つまり、こぶしで頭部を強打された訳ですが、ただのこぶしではなく
握られたこぶしの人差し指部分だけを突起させた独特の「ワザ」を
使ったわけですね。この意図を、私は「悪意」と呼ぶだろうと思うのです。

 生徒から人気のある美術教師だというのに・・美しさゼロですね。
 

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 大丈夫?口撃 | トップページ | 鏡から離れて・・・ »