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重ね合わせの原理

2018年12月4日(火) by キヨタカ

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最近、量子力学に関する本を読み返したが、訳がわからないなりにとてもエキサイティングで面白い。     
 
中でも、電子が波か粒子かという問題は、量子論における「重ね合わせの原理」に発展。
 
当時、多くの物理学者の頭を悩ませたと言う。
 
その中でも有名な思考実験:「シュレディンガーの猫」は今でも根本的解決がなされていないらしい。
 
 
しかし人間には理解不能でも、「重ね合わせの原理」は事実であり、その原理を使った「量子コンピューター」は実用化の一歩手前まで来ている。
 
 
実はこの「重ね合わせの原理」は、物理学の原理に止まるものではない。
 
人間存在の根本原理でもあるように思う。
 
つまり・・・
 
『本当の私は誰か?」
 
を問いかける根本問題なのだ。
 
 
『衆生本来仏なり』
 
とは白隠禅師の有名な言葉だが・・・
 
衆生と仏、自我と真我、悟りと迷いは別に存在するものではない。
 
それらは「重ね合わさっている」
 
それが私達の実在だ。
 
 
しかしマインドのキャパシティーは小さいから、この「重ね合わせ」は理解出来ない。
 
マインドはコンピューターと同じく、「0」か「1」かの原理からなっている。
 
「あちら立てればこちら立たず」
 
だから、悩みがあればそれを解決しようとし、苦しみがあれば修行して仏になろうと頑張る。
 
 
しかし、よくよく観察してみれば誰でも分かるように・・・
 
「悩みや苦しみがある」とは、悩みに気づいる私があり、苦しみに気づいるいる私があればこそ。
 
悩みvs気づきは表裏一体であり、「煩悩・即・菩提」。
 
両者は「重ね合わさっている」。
 
だから悩みや苦しみがあればある程、その裏側の気づきも深くなる。
 
 
本当の幸せとは、煩悩か菩提か、どちらを選ぶかの選択による。
 
そしてそれは 、個人の自由意志に任せられている。
 
煩悩がやって来た時、それを遠ざけて菩提を目指すと、煩悩は勢いを増す。
 
煩悩がやって来た時、ああよかったこれで菩提に近ずいたと喜び感謝すると、裏と表がひっくり返って菩提が顕現する。
 
 
北風と太陽の話は、煩悩を取り除こうとするマインドとそれを受け入れて喜び感謝する魂の事を語っている。
 
我々は、煩悩のマントを着たブッダなのだ(o^-^o)
 

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